「耳をすませば」という映画は自分の理想的恋愛、聖書と言っても良い映画です。
・・・ジブリ映画だとラピュタとかナウシカで耳すま邪道!という知り合いもいましたが。お前が邪道だ。
自分的に理想足る所以は
1、イケメン転校生
2、図書カードの追いかけっこ
3、夢を追いかけて世界へ行っちゃう
もっとある、もっとあるけど自分的にはこの3つが重要。
もう少し、掘り下げてみる。
1、イケメン転校生・・・少女漫画王道パターンです。大好物。自分の中学時代を振り返ってみると転校生がイケメンだったためしがないけれども。
イケメン転校生の存在と言うものはそれだけで異質なわけです。。。新しい文化のようなものです
つまり、黒船です。杉村が撃沈してしまったのも、杉村が悪いんじゃない。聖司クンが日常の中の非日常オプションが大きかった。
2、図書カード・・・雫の読んだ本を追いかけるように読んでいた聖司。ストーカーと今では言われそうだけれども。純粋な青年の恋心と捉えらえるかどうかは自分の心の穢れ次第。
ただ、雫に追いつく為に本を読んでいたというところがにくい。この部分がないと、雫が埋もれてしまう。
3、夢を追いかけて・・・バイオリン職人になるために海外修行へ行ってしまうわけですが、夢を持っている人はとても素敵です。遠くへ去ってしまう儚さがあるからこそ、純粋な気持ちだけがろ過されて一瞬一瞬を大事にしようって思うんですね、分かります。ここを忘れがちなのが現代人です。
持論ですが、女性というものは、飛行機作ってどこか遠くへ行ってしまうような人に恋をして、炭鉱で汗流して働く人を愛するのではないでしょうか。なんとなく、自分はそう。