2011年11月11日金曜日

恋愛難民に捧ぐ漫画Ⅰ





昨日発売の新刊「失恋ショコラティエ④」、少し恥ずかしそうに
うつむきながらレジへ持って行く男子を見ました。

何をはずかしがることがあろうか!

私の周りの男子たちは貪る様に読んでます。

皆、だいたいこう言います。

ためになる、と。

少女漫画なんだけど、なぜ男子にも受け入れられるのか・・・

それは「タブー」を正当化したところにあると思うんです。

主人公・爽太はずーっとサエコに片思いをしてても報われない。
じゃあ、どうしたら自分を見てもらえるかって考えた時に

もっと悪い男にならなきゃだめだって決意してセフレ作っちゃうんですね。

(今までの少女漫画だと不良orチャラ男が実は優しくて一途でって構図が多かった気がする)




いやいや・・・だめでしょ!と初めは思いました。

でも、それは「好きな人には一途であるべき」としてきた少女漫画が自分たちの価値観を形作っていたかもしれなくて、それが暗黙のルールみたいなことになってる。

だから、失チョコは覆したんです。長年受け継がれてきた恋愛のセオリーを・・・!


ちょっと危なそうだけど引っかかってみたい。そんな事思わせたモン勝ちですね。

R-25的恋愛教科書は「失チョコ」で。




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